令和5年10月 1month school

 

(火曜日開催) 

『 1 month school 』

アワセラは、『成長型セミナー  』を目指しています!

一方向の配信でなく、双方向に交流を持ち、学習を進め理解を深めてもらいたい。

受講生の成長を最重要に考えたプログラムを提案させていただきます!!

概要)

1ヶ月単位(月に3回)、1人の講師(同じ講師)で授業を行います

1回、約80分の授業を3回実施(トータル240分程度の授業)

1回目:YouTube授業(録画講義視聴)
2回目:YouTube授業(録画講義視聴)
3回目:Webライブ授業

※3回目のWebライブ授業は、火曜日20時開始です

【受講料】5000円 ※全3回分合計
☑️支払い方法:LINE PayもしくはPayPayでの送金、銀行振込みとなります
☑️支払い方法詳細については、お申し込み後、メールにてご案内させていただきます

※キャンセルポリシーについては下記からご確認いただけます

『キャンセルポリシー』


※※【重要】動画視聴について

・他者との共有を絶対に避け、ご自身の学習目的のみご使用下さい
・ライブセミナー開催後、動画編集に3日程時間を頂いております
・視聴案内は、開催後の3営業日以内ににメールでお送りします
・視聴期間は案内後、3週間限定となりますのでご注意ください

脳血管障害(CVA)患者に対する訓練の考え方
〜訓練に役立つ運動学習〜 


講師:村上 仁之 先生

(姫路獨協大学 医療保健学部 理学療法学科 准教授)


概要)

本講義は、「脳血管障害(CVA)患者の訓練の考え方」について行います。

キーワードは、『脳神経科学』と『運動学習』を軸に、明日からの臨床に役立つ内容を行います。

ターゲットは、新卒もしくは経験が浅く、自分のセラピーにあまり自信が持てないセラピストに特化して行いたいと考えています。

全3回のコースですが、全編にわたって、難解な話をなるべくせずに、わかりやすい講義を心がけています。

しかし、本講義を聴講することで、中枢神経系(脳)の理解やCVA患者の訓練法の創造と構築が出来、自信をもって治療に臨めるのではないかと考えています。

少しでも皆さんの素朴な疑問や不安が解消され、明日の臨床(訓練法)が変わるような講義ができればと考えています。

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講義内容)

1.CVA患者を理解するための脳神経科学について

2.CVA患者の運動を理解するための運動制御について

3.CVA患者に必要な評価(臨床推論含)について

4.CVA患者の訓練に役立つ運動学習について

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日程:第1.3.5火曜日
第1回目:10/3(火):録画動画①配信開始(80分)
第2回目:10/17(火):録画動画②配信開始(90分)
第3回目:10/31(火):ライブ配信(90分)終了。 録画動画③は11/4(土)より配信。
※すべての動画配信は11/25(土)24時まで。

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受講費:5000円(全3回分合計) 

📄第1回目の内容紹介。
1.CVA患者を理解するための脳神経科学について
・脳血管疾患の患者数
・読影の流れ MRI(T1強調)
・脳画像を診る
1) 見る前に知っておくこと
2) 脳室を明確にする
3)中心溝を見つける
・左大脳半球・
・右大脳半球
・錐体路の各部位
・第一次運動野および皮質脊髄路のMRI画像 
・脳出血
・大脳動脈輪
・大脳動脈のアンギオ(血管造影)
・大脳の栄養動脈
・大脳の栄養動脈の支配領域
・血腫量(ml)の測定方法
・脳卒中後の回復過程
・脳損傷後の可塑性の機序
・中枢神経損傷後の回復機序について
・機能解離
・切断者の知覚経験
・大脳皮質は身体を刺激することで 可塑的に変化する
・大脳半球間抑制モデル仮説
・非損傷側を抑制すると損傷側の血流が増加する
・半球間抑制が皮質下損傷で起こりやすい
・脳卒中後感覚障害のレビュー
・運動所有感の重要性
・早期の麻痺側使用(運動)は、 脳損傷領域に悪影響を及ぼす可能性がある
・注意機能
2.CVA患者の運動を理解するための運動制御について
・運動の発現メカニズム
・運動制御の脳内機構
・行為の脳内機構
・External loop(外発性運動系)とInternal loop(自発性運動系)
・運動課題中の運動前野と補足運動野の活動
・リラクゼイションには、 補足運動野が関与している
・知覚と運動の円環性+注意機能
・注意の脳内機構
・注意と運動の関係
・能動的注意・能動的注意
・左右半球間、注意機能ネットワークの 機能不全である・
・関連する現象
・脳卒中患者は 前頭前野が賦活しつづける

📄第2回目の内容。 
・SWWT 
・運動イメージに関与する脳内賦活部位 
・系列運動のイメージ想起中の脳内賦活 
・イメージトレーニングおよび運動観察の効果 
・運動錯覚 
・運動のイメージとイリュージョンに関与する脳内賦活部位 
3.CVA患者に必要な評価(臨床推論含)について 
・CVA患者の評価の目的 
・病期における主目的の変化 
・早期に欲しい情報 
・患者を捉えるのに必要なもの 
・予後に影響する因子 
・損傷部位と予後 
・被殻出血の重症度分類 
・視床出血の重症度分類 
・血腫量と予後 
・ICF 
・生活機能と背景因子 
・背景因子 
・【統合と解釈】
・【予後予測】 
・【目標設定】 
・【プログラム立案】 
🏫主に評価の仕方について講義してます。

📄第3回目の内容は、

・姿勢の安定性とは

・難易度の付け方・

・最低限見落としてはいけないサイン

・重篤な疾患を疑うポイント・

・簡単な診断項目・指標

4.CVA患者の訓練に役立つ運動学習について

・運動学習に関わる脳領域

・純粋運動技能学習

・運動学習の定義

・リハビリテーションの効果

・2週間のリハビリテーションが残存領域の神経シナプスを増加させる 

・脳卒中による運動障害からの回復メカニズムを解明

・可塑的変化は、学習と機能的改善である

・差異を学習することで、脳の組織化が起こる

・M1もV1も重要

・小脳の内部モデル

・行為の運動制御システム

・予測制御のメカニズム

・運動学習モデル

・「運動学習の3段階モデル」

・運動学習の段階

・感覚フィードバック情報が重要

・感覚に対するトレーニングなしに感覚回復は生じない

・体性感覚は回復する

・適応的運動学習と連続的運動学習・

・適切な難易度が脳を改変する・

・KR遅延とKR後遅延(KPを含む)

・報酬と学習

・報酬の差異による学習効果

・高齢者の考え方の変化は運動学習を向上させる

・効果的な訓練を行うために

・効果を最大にするポイント


 

講師紹介

講師:村上 仁之 先生

(姫路獨協大学 医療保健学部 理学療法学科 准教授)

 
メッセージ)

1995年に理学療法士になり、リハセンターに勤務していましたが、当時は、患者のことも、病気のことも、評価のことも、あまり理解しておらず、理学療法といえない未熟な治療(下肢ストレッチ、マット訓練、動作訓練等)を提供していた。
数年後、「これではヤバいな」と思い、大学院に進学し、専門的な講義や論文に触れ、研究等を通じて、少しわかることが増えてきました。それと同時に、徐々に治療に自信が持てるように・・・・というPTです。

もしかすると、こういったセラピストが現在もいるのではないかなぁと思っています。
そこで、今の治療にあまり自信が持てない、どうやってCVA患者の訓練内容を考えればいいよくわからないというようなセラピストがいたら、是非参加して欲しいと考えています。


学歴)

1995年 高知医療学院卒業 理学療法士免許取得

2011年 首都大学東京大学院保健科学研究科博士課程修了 博士(理学療法学)取得


職歴)

1995年より兵庫県立総合リハビリテーションセンター、整形外科系のクリニックにて、理学療法士として勤務し、脳血管障害、神経難病、運動器障害、脊髄損傷、下肢切断等に対して、理学療法を行う。その後、2001年より理学療法士養成専門学校、2008年より植草学園大学を経て、2012年より現職。現在に至る。

 

所属学会 

日本認知神経リハビリテーション学会 (理事、評議員) 

資格 

認知運動療法士 

著書・翻訳書 

『臨床ガイドブック』 (共著):誠信書房 (2009) 

『理学療法MOOK16 脳科学と理学療法』 (共著):三輪 書店 (2009) 

『チームアプローチによる総合的リハビリテーション』 (共著):三輪書店 (2000)