4月9日・23日(火)WEBセミナー

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腰椎椎間板ヘルニア術後の急性期理学療法のススメ


講師)

友成 健 先生

徳島大学病院リハビリテーション部 理学療法士



概要) 
腰椎椎間板ヘルニア症例は運動器の理学療法を実施する際に避けては通れない疾患です。

しかしながら、どのような評価を行い、どのような治療を展開するのか曖昧な部分が多いのも確かです。

今回の研修会では、急性期病院において実践している評価、治療内容または禁忌動作など、科学的根拠に基づき学んでいきます。

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講義内容)
①脊椎の構造・機能解剖について学ぶ
②腰椎椎間板ヘルニアについて学ぶ
③評価について学ぶ
④腰椎椎間板ヘルニア術後の運動療法について学ぶ


◯第1回
 ①脊椎の構造・機能解剖について学ぶ 
脊椎の構造について学ぶ 
・脊椎の構造 
・腰椎の構造 
・脊椎の可動性(屈曲-伸展-回旋) 
・脊椎の構造的特徴 
体幹筋の機能解剖について学ぶ 
・体幹とは? 
・体幹筋の分類 
・構造的分類 
・筋⾁の実際 
・体幹の構造的安定性 
・協調して機能できない場合・・
 ・脊椎のニュートラルゾーン
 ・腹横筋の機能解剖 
・腹横筋の特徴的な筋活動 
・先⾏的活動(Early activity) 
・持続的活動(Tonic activity) 
・多裂筋の機能解剖 
・多裂筋の筋断⾯積 
・多裂筋の筋繊維特性 
・多裂筋の先⾏的活動 
・多裂筋の機能特性
・多裂筋の重要な役割 
・外腹斜筋の機能解剖 
・内腹斜筋の機能解剖 
・体幹の構造的安定性 
・体幹筋の分類 
・機能的分類 
・インナーユニット 
・インナーユニットと腹圧 
・インナーユニットと腰椎安定化の原理 
・アウターユニットの説明の前に・・ 
・アウターユニットとは? 
・アウターユニットの構成組織 
・アウターユニットの具体的な役割 
・体幹筋と運動制御系の関係 
 ②腰椎椎間板ヘルニアについて学ぶ 
・腰椎椎間板ヘルニアとは? 
・発⽣部位により疼痛が異なる 
・実際に確かめた研究 
・なぜ、神経根レベルでは強い下肢痛が⽣じるのか? 
・神経根レベルで圧迫の場合の注意点 
・疼痛の経過と原因 
・炎症と癒着 
・腰痛と腹横筋 
・腰痛と多裂筋 
・腰椎椎間板ヘルニア患者の筋特性 
・脊柱起⽴筋と術後転帰 
・術後最⼤の合併症 
・ヘルニアの再発率 
・再発に関わる個⼈因⼦とは? 
・理学療法⼠にできることは? 
・実際にどのような部分に着⽬するのか 
・術後の禁忌動作 
・椎間板の構造的特徴 
・加齢に伴う椎間板変性 
・腰椎椎間板のバイオメカニクス 
・姿勢と椎間板内圧 
・術後に遭遇する危険な動作 
・腰椎椎間板のバイオメカニクス 
・腰椎へのストレスを減らすためには? 
・まとめ 


◯第2回の内容(予定)は、
③評価について学ぶ
柔軟性と可動性
・胸椎の可動性評価(屈曲 ‒ 伸展)
・胸椎の可動性評価(伸展)
・胸椎の可動性評価(回旋)
腹横筋 と 多裂筋 の評価
・腹横筋の筋厚
・腹横筋の筋厚(⽇本⼈⼥性)
・腰痛と腹横筋の筋厚・
・腰痛と腹横筋の筋厚変化率
・腹横筋の単独収縮(draw-in)
・主なエラーパターン
・エコー以外の評価
・腹横筋の先⾏的収縮(下肢挙上)・
・腹横筋の先⾏的収縮(上肢挙上)・
・エラーパターン
・多裂筋の筋断⾯積と脂肪変性
・多裂筋の機能評価
・エラーパターン
・多裂筋の機能評価
・エラーパターン
④腰椎椎間板ヘルニア術後の運動療法について学ぶ
・深呼吸で全⾝を調整
・深呼吸で全⾝を調整(実際)
・腹横筋の賦活(draw-in & bracing)
・draw-in を科学的に
・肢位別のdraw-inの効果
・強いdraw-inとbracingの筋厚変化
・腹横筋の特徴的な筋活動
・腹横筋の特異的機能の再教育
・腹横筋の先⾏的収縮(介⼊効果)
・胸椎可動性の獲得(伸展)
・胸椎可動性の獲得(回旋)
・腰椎と股関節の分離運動(回旋)
・腰椎と股関節の分離運動(屈曲)
・腰椎と肩関節の分離運動
・腰椎と上下肢の分離運動
・エラーパターンの修正⽅法
・実際の⾵景
・運動中に意識することは・・・
・運動療法の流れを再確認(私ならこう考える)
・本⽇のまとめ

Joint by Joint Theoryからも胸椎の可動性、腰椎の安定性は、重要ですよね。
まずは、その評価が必要ですね。
今回、胸椎可動性、腹横筋、多裂筋の評価をわかりやすく説明してくれました。
特に腹横筋が重要で、
筋厚の変化率、
先⾏的収縮、
腹横筋の賦活、
腹横筋の特異的機能の再教育etc
の話が聞けました。
その後、運動療法の流れ(私ならこう考える)を教えて頂きました。

常に、「エロンゲーション」を意識することが大切だと、付け加えていました。


具体的で、とてもわかりやすい内容となっています。
ぜひ、ご視聴下さい。


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日程:令和6年4月第2、4火曜日 

 第1回目:4月9日(火)録画動画配信(80分) 現在配信中。
第2回目:4月23日(火)WEBライブ(20:00〜21:20)終了。 第2回の録画動画は、4/27より配信します。
※第1回、第2回の録画動画は、5/18まで視聴出来ます。
※※5/11まで受け付けております。 


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 受講費:3000円(全2回分合計) 
※新卒割引(2023年、2024年国家試験合格者が対象です)2000円

講師紹介

講師:友成 健 先生

徳島大学病院リハビリテーション部 理学療法士


略歴)
・2015年3月 徳島文理大学保健福祉学部理学療法学科卒業
・2015年4月 徳島大学病院リハビリテーション部入職 現在に至る

資格)
・理学療法士免許
・肝炎医療コーディネーター
・運動器認定理学療法士
・スポーツ理学療法認定理学療法士
・E.M.I 認定Pilates machine trainer

修了)
・がんのリハビリテーション研修
・Clinical Reasoning & Management(Lumbo-Pelvic-Hip Course)
・Beyond Pilates(Basic1・2,Intermediate1・2)

賞)
・第32回徳島県理学療法士学会 学会長賞受賞
・第34回徳島県理学療法士学会 学会長賞受賞
・第50回四国理学療法士学会 奨励賞受賞
・第49回日本股関節学会学術集会 優秀演題賞受賞

著書)
・脊椎のスポーツリハビリテーション(加藤欽志 編集,共著,2022,日本医事新報社)
・整形外科医のための脊椎のスポーツ診療のすべて(加藤欽志 編集,共著,2022,日本医事新報社)
・体幹のスポーツ外傷・障害-頚椎・胸郭・胸腰椎・骨盤・股関節(西良浩一 編集,共著,2022,中山書店)

その他)
第31回日本腰痛学会 「私が勧める運動療法」「アスリートと腰痛」シンポジスト