脊椎疾患に対するリハビリテーション ～椎間板性疼痛と神経性疼痛～

講師：髙橋 真也 先生
（阿南医療センター 理学療法士 ）

 
◇概要

腰痛疾患を対応する上で、自分の得意な武器のみで、戦ってもなかなか結果が出ません。

腰痛を幾つかの分類に当てはめて、敵に合わせて戦います。

今回は、椎間板性疼痛と神経性疼痛が主となる対応を紹介します。

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◇講義内容

１．「解剖学と運動学」

２．「椎間板性疼痛と神経徴候に対するの評価・アプローチ」 

３．「case study」 

１．「解剖学と運動学」 の内容（スライド）は、 
・腰痛のサブグループ 
・腰椎の解剖学と運動学 
・椎間板ヘルニア 
・椎間板組織の脱出型 
・腰椎椎間板ヘルニアはどのくらいの割合で、どのくらいの期間で退縮するのか 
・脊柱管狭窄症 
・変形性脊椎症 
・Modic change 
・High Intensity Zone 
・血管新生 
・神経系の構造 
・下肢の末梢神経 
・坐骨神経痛の要因 
 
理解のキーポイントは、Modic change 
あと、 
SLRで、坐骨神経が12㎜も伸ばされるの知ってました？ 
等々、 
学びを深めて下さい。 
 

２．「椎間板性疼痛と神経徴候に対するの評価・アプローチ」 の内容（スライド）は、 
・客観的検査 
・神経学的所見 
・tension test 
SLR、FNS（PKB）、Slump test 
・下肢の末梢神経 
・スプリングテスト、フェーダーテスト 
・DPを探せ 
・SNAGS 持続的椎間関節自然滑走法 
・Lumbar SNAG 
・SMWLM 
・ニューロダイナミクス 
・機械的界面構造 
・ニューロダイナミクスは、どれくらいの期間実施するのか 
・Lateral Flexion 
・Bent leg raise 
・Traction SLR Technique AT a glance 
・Leg circle 
・タオルを利用したスライダー 
・Sidekick Prep 
・Joint by joint theory 
 

３．「case study」 

 症例①

診断名：腰椎椎間板ヘルニア 

術式：FED（内視鏡下椎間板摘出術） 

現病歴：アルペン競技のスキー選手、ターン時と前屈で痛みを繰り返している。 

 症例②

診断名：腰椎椎間板ヘルニア 

術式：保存療法 

現病歴：主婦、営業 

２症例の評価とリハビリテーションの実際を紹介しています。
 治療場面とその思考過程 を 高橋先生の解説付きです。 

ぜひ、参考にして下さい。

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・受講料：4500円 ※全3回分合計

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